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建築費について
2024年12月16日
先日こんなことがありました。
実施設計が完了したマンションリノベーションで、工務店に見積をお願いしました。その後、頂いた見積金額がほぼ予定通りだったのです。物価高が続き、建築工事費も同じように高騰して高止まりの状態にあり、以前と比べると建築工事費の想定が難しくなっていますが、今回のように減額することなく、当初の設計通りに進められるのはクライアントにとってみれば嬉しいことだと思いますし、私にとっても有難いことです。
これは、クライアントの予算が適切だったり、工務店の企業努力のおかげだったり、幾つかの要因があると思います。一方で以前と比べて高くなってしまった建築費に、私の感覚が追いついてきたこともあるのかなと思ったりもします。いずれにしても、金額調整が必要ないのは、クライアントにも、工務店にも、私たち設計者にとっても、みんなにとって良いことだと感じます。
ちなみに写真の見積書の表紙はマンションリノベーションのものではなく、別の案件ですが、こちらもほぼ予算通りの見積でした。
そんな話も今度の相談会では詳しくお話しできると思います。ご興味がある方は下記リンク先のブログ記事をご覧いただき、お申込みをお願いします。
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どうぞよろしくお願いいたします。