デザインライフ設計室

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注文住宅

2024年12月13日

これから建築工事がはじまる新築戸建て住宅は、先日地鎮祭を執り行い、はじめに地盤補強工事をしました。

弊社では、新築住宅を建てる前に地盤調査を手配し、必要がある場合には地盤補強工事を行ってから建物を建ててもらっています。地盤補強工事には幾つかの種類があり、まとまった費用が掛かりますが、必要な処置なので、クライアントの理解を得ながら進めています。

今回の地盤補強工事は、いわゆる柱状改良という方法のもので、「くし兵衛」という力の抜けた(?)名前の工法で行うことになりました。この工法は、先端についているドリル状の翼を回転させながら地面に差し込んでいき、液状のセメントと現場の土を混ぜて固めるというものです。

あらかじめ検討をして決めた位置に、所定の深さまで掘り進めていきセメントと土を混ぜた杭状の柱型を地面の中につくります。地面の中に柱型の塊があることで地盤を補強しています。

地盤補強工事が終わると、しばらく養生をしてから基礎工事がはじまります。

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