目に見えないことを知っていただくために
2020年5月18日
ここ最近SNSを通して色々なチャレンジをしている様子を見かけます。
特に興味深いと思ったのは「ブックカバーチャレンジ」です。毎日一冊、本の表紙(ブックカバー)を取り上げながら7日間続けるという企画です。
(この企画の趣旨自体はご存じの方も多いと思いますので割愛します)
SNSなどでは、あまりよく知らない人とも繋がりがあって「友達」だったり「フォロワー」になっていたりします。
現実の世界ではほとんど面識のない人とも繋がっていますから、そんな、本当はよく知らない方の一面が垣間見えて、おぼろげにその方のことが少し理解できることがこのチャレンジの良いところだと思いました。
このブログをご覧になってくださっている方のほとんどは、たまたまだったり、はじめての方が多いのではないかと思います。
(いつもご覧いただいている方は、ありがとうございます!)
そんなはじめての皆さんに私の一面を知っていただくには、冒頭で書いたような試みは良いのではないかと思いました。
そこで、勝手にブックカバーチャレンジをやってみようと思います。
勝手に始めるのでルールもある程度自由にアレンジします。
このブログは週に3回を目標に更新しています。更新日は月曜、水曜、金曜日ですので1回につき3冊(今回だけ前置きが長いので1冊)をご紹介したい思います。今週の3回のブログを使って計7冊をご紹介します。
更に紹介する本は、まだお会いしたことがない方が多い(と思う)ので、今の私の性格や考え方に少なからず影響を与えた本というしばりで選びます。
私のことを良くご存じの方は「だからか…」と腑に落ちることもあるかもしれません。まだお会いしたことがない方はお会いした際に是非確かめてください。それでは気楽にお付き合いください。
[ ブックカバーチャレンジ | 1 ]
タイトル | センス入門
著 者 | 松浦弥太郎
発 行 年 | 2013年
発 行 所 | 筑摩書房
松浦弥太郎さんの書かれる文章は平易で分かりやすく、生活に関わるような身近なことが多いので自分事として読むことが出来ます。新刊が出るとだいたい読んでいますが、その中でこの本は好きな一冊です。私自身はこの「センス」という言葉に含まれる色々な意味合いがとても気になりますし、普段から意識しているテーマなので面白く読みました。