住まい再訪
先日のことですが、約3年半前にマンションリノベーションが完成したクライアントの住まいを訪れました。
久しぶりにお会いすることが出来て、完成後から最近までのお話を色々とお伺いして、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
とても綺麗に整えられ、素敵に彩られた住まいは、ここに至るまでに試行錯誤があったそうで、個人的にとても良い話しだなあと思いながら聞いていました。多くの方に共感いただける話だと思うので、どこかでご紹介できるといいなあと思いました。
リノベーション完成時の写真は下記リンク先からご覧いただけます。
「海老名の住戸」の事例ページ:
https://designlifestudio.jp/cases/renovation_in_ebina.html
マンションリノベーション
工事が進められているマンションリノベーションは大工工事が完了しました。
大工さんと入れ替わるように建具屋さんがやってきました。事前に採寸して工場で製作した扉を運び込んで、ひとつひとつ取り付けています。
現場で丁番を取り付けるための加工をしたり、微調整をしながら手際よく丁寧に取り付けてくれています。
板金工事
工事が進められている新築注文住宅は板金工事が続いています。
先日までは防水下地だった屋根面にガルバリウム鋼板が葺かれました。きれいに出来ています。屋根ばかりレポートしていますが、進捗が分かりやすく、どんどん進んでいるのでご容赦ください。
屋根が出来つつある中で、平行して壁の板金工事にも取り掛かっています。はじめは、出隅(コーナー部)をつくるところから。サンプルで確認した形とサイズに作ってもらったコーナー材が取り付きました。コーナーができると壁面をガルバリウム鋼板で仕上げていきます。
掲載情報
先日発売になりましたリノベーション専門雑誌「リライフプラス」(扶桑社発行)の最新号 vol.53に弊社が設計を手掛けたクライアントの住まいが掲載されました。
すでに書店に並んでいると思いますので、見かけましたら是非お手に取ってご覧ください。よろしくお願いいたします。
設計事例のページは下記リンクからご覧いただけます。
・事例ページ:習志野の住宅
マンションリノベーション
工事が進められているマンションリノベーションの現場では、大工工事が佳境をむかえています。
靴収納や本棚、食器棚などの造り付け家具は全て大工さんによる手作りです。この日は、最後の大物家具のキッチンカウンターを製作中でした。カウンター長さが約3.5mあるので、存在感がしっかりあるキッチンですが、空間の中で見ると程よい存在感に抑えられているように感じられました。設計当初からイメージしていたことではありますが、実際の空間の中で確認ができて安心しました。
作業性の良い大きなキッチンを設計するように心掛けましたが、空間の中で見た時に大きすぎたり、小さすぎたりするとバランスが悪く、全体の印象を下げてしまいます。
今回は周辺の家具の配置や動線を絡めることで、キッチンの全体像がパッと見えないように工夫をしたことが、丁度よい存在感になったポイントだと思います。出来上がった空間にクライアントがお持ちの家具が置かれると、更に良い雰囲気になることが想像できました。
キッチンひとつを取り上げても、様々な角度から検討をして、周辺との関係性の中で、その場に最もふさわしいものになるように整えています。
注文住宅
工事が進められている新築注文住宅の現場では、引き続き外部と内部の工事が並行して行われています。
屋根では防水下地が貼られた上に、ガルバリウム鋼板で仕上げていく工程が始まりました。最初は軒先をガルバリウム鋼板で作っていき、ぐるりと全周が終わると屋根面に移動していきます。
板金屋さんの作業の合間に、外壁の打合せも進めています。今回はじめて、ガルバリウム鋼板の外壁を採用したのですが、分からないことも多くあったので、事前に板金屋さんに相談をしていました。
街で見かけるガルバリウム鋼板の外壁の家には、共通する気になることがあったので、何とか解消したいと思っていました。今回、板金屋さんが私の希望に合わせてサンプルをつくってきてくれたのですが、思ったように出来そうで良かったです。
マンションリノベーション
工事が進められているマンションリノベーションの現場では、壁、天井に石膏ボードを貼りつつ、平行して造作家具の製作が始まっています。
工事がはじまると、大工さんとの打ち合わせに合わせて、スケールを大きくした家具の図面を描きます。
もちろん、設計段階から検討を繰り返して、図面の中に家具を描き込んでいますが、大きなスケールで描き直したものを使って、材料の厚みや具体的な作り方を相談したり、設計の意図を伝えることで、設計段階から思い描いている姿を実現したいと思っています。
完成、引渡し
格子出窓の家
築年数が経過した既存住宅を解体して同じ規模の木造住宅に建て替えをしました。約50年前に造成された街区は短冊上に分割され、どの家も南側に庭を、北側に建物を配置して規則正しく並んでいます。この住宅のみがイレギュラーに南と北に分割された南側の土地に建つという特異な状況にあるため、その土地の特性を活かして、街区の南側にある庭の緑とつながりを持つように植栽を配置し、2階からは緑の上空に視線が抜けるように計画しました。一方で住宅について建て主からは、明るく開放感のある空間が望まれ、防犯性があり飛来物等で窓が割れにくいことが求められました。この相反する要件に対して、窓を大きな出窓にすることで、開放感のある明るい空間を実現し、出窓の外側に木製の格子を取り付けることで、防犯性を高め、窓に飛来物が当たることを防ぎました。この格子により、室内からは建具、窓、格子、植栽が連続した層を成し、内から外への距離と奥行きをつくり出し、同時に外から内への日射と視線を調整しています。また格子が2階まで立ち上がることで南面のバルコニーの手摺を兼ねる機能的な役割と外観のデザインを整える意匠的な役割を担っています。幾つかの要因が重なる建て主の要望に対して、出窓と格子という建築的にシンプルな方法で解決することを試みました。