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【日々】町田薬師池公園四季彩の杜
2020年7月29日
先日、近所にある薬師池公園に行ってきました。馴染みのある薬師池公園の一角(西側)に今年の4月、四季彩の杜ウェルカムゲートというエリアがオープンしたと聞いていて、ようやく行くことができました。
黒い切妻屋根の建物が分棟に配置され、その建物群と新たに植えられた植栽の中にある小道を抜けていくと小高い丘に上がることができるようになっていました。
今、上がってきた丘を見下ろすと植栽の間から建物群が見え隠れしていて良い感じです。丘の反対側には里山が広がっていて、この風景も魅力的でした。
数年後にはこの丘に植えられた植栽が周辺の木々と一体的な森になるのだろうと思います。
今の姿は清々しくて好きですが、段々と周囲に馴染んで、溶け込んでいくことを想像するとこれからが楽しみです。
建築を手掛けたのは建築仲間の山田伸彦さん(山田伸彦建築設計事務所を主宰)です。インフォメーション棟には山田さん達によるこの計画の解説パネルと模型が展示されていました。
この日は幸いにも午前中晴れていたので自転車で行きましたが、仕事場から約15分の距離です。車だと10分程度だと思います。
ご近所にこんな素敵な場所が出来ると嬉しいです。これから頻繁に通う予感がします。
この建築とランドスケープがあることで薬師池の価値が上がっただけでなく、町田市の価値も上がったのではないかと思います。
そういう意味で建築の力は大きいと思いました。建築って素敵です。