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仕上工事
2025年7月25日

工事が進められている新築注文住宅の現場の様子を時間を遡って記しています。大工工事が終わると仕上工事がはじまります。
この日は、大工工事が完了した2階で左官屋さんが漆喰のための下地をつくっていました。この住まいでは、漆喰と塗装(水性ペンキ)、木貼りの3種類の壁仕上げを採用しています。デザインとしての見た目の他に、機能(性能)と後から手を加えられることやメンテナンスできることと、コストバランスなどを考慮してそれぞれの場所に適した仕上げを考えています。
木の印象が少し強めだと思いますが、設計当初から、丘に建つ小屋をイメージしていたので、このような雰囲気を纏っています。
