
海老名の住戸
House in Ebina
renovation
もともと住んでいたマンションの一住戸をスケルトンにしてから改修した「海老名の住戸」
家族それぞれが在宅勤務になり、リモートワークのスペースが必要になったKさん。家にいる時間を快適にストレスなく過ごすために、リノベーションすることを考えました。







リノベーションをしようと決めてからは、リノベーション会社で情報収集をしたり、インターネットで好みの設計をしている建築家を探しました。パッケージ化されたリノベーションは、商品のような感じがして自分たちには合っていないと思い、建築家に依頼することを考えたそうです。「木を使った空間の雰囲気が、イメージに近いように感じたので青木さんに設計を依頼しようと思いました」(Kさん)




リノベーションについて「あまり具体的なイメージはなかった」というKさん。
最初のヒアリングからしばらくして受けた提案は、自分たちには全くない発想だったので驚いたと言います。「今までに見たことのない、普通の間取りではなかったので、理解して消化するまでに時間がかかりました」(Kさん)
最初のヒアリングからしばらくして受けた提案は、自分たちには全くない発想だったので驚いたと言います。「今までに見たことのない、普通の間取りではなかったので、理解して消化するまでに時間がかかりました」(Kさん)





今までに見たことがないという間取りは、キッチンを住まいの中心に配置して、家族それぞれが気兼ねなく好きな時に、どこからでもアクセスできるようにつくられています。
生活のリズムが異なる、大人だけが暮らす住まいであることに配慮したことで生まれた間取りです。
生活のリズムが異なる、大人だけが暮らす住まいであることに配慮したことで生まれた間取りです。





「提案を見た時は、理解するのに時間がかかりましたが、住んでみるとシンプルで、とても使いやすいことが気に入っています。キッチンが動線上にあるので、どこからでもアクセスしやすいことや、洗面室とクローゼットの場所が近いので家事動線が短く、洗濯から収納、身支度がとても楽です」(Kさん)
他にも「必要なところに扉がついていて、不要なところに扉がないことがストレスがなくて良い」そうです。
他にも「必要なところに扉がついていて、不要なところに扉がないことがストレスがなくて良い」そうです。









リノベーションをしてからは、友達が家に遊びに来ると「この家、すごくいい!」と言われるそうです。
自分たちには合っているけれど、一般的な間取りではないので、他の人にも良いと思ってもらえるのは想定外で嬉しかったそうです。誰にでも当てはまる、使い勝手の良さがあるのかもしれません。
自分たちには合っているけれど、一般的な間取りではないので、他の人にも良いと思ってもらえるのは想定外で嬉しかったそうです。誰にでも当てはまる、使い勝手の良さがあるのかもしれません。




「青木さんの設計する住まいは、空間だけで完成度が高いので、スッキリ暮らせるのが良いんです。シンプルな分、若干寂しい気がするので、ここに飾ってもいいのだろうかと迷いながら、試行錯誤をして今に至りますが、その過程も楽しい時間です」(Kさん)








「想定した使い方と違う使い方をしても、ちゃんと受け止めてくれる住まいだと思います。住まいを使いこなす楽しみがあることが嬉しいです」とKさん










週末ごとに、どうすればより素敵に彩ることができるかを考えて実践することが楽しみになったそうです。そんなKさんが「家が趣味」になったと嬉しそうに話してくれました。

