厚木の住宅
House in Atsugi
renovation
私鉄沿線の駅近くに建つマンションの一住戸をスケルトンの状態からリノベーションしました。
クライアントがイメージしていた空間や好みの素材を設計の起点としながら、統一感を持たせつつ落ち着きのある雰囲気が感じられるような住まいを目指しました。
空間の仕切りには引戸や引き込み戸を用いることで、必要に応じて閉じたりつなげたりでき、自分の居場所の範囲を調整できるような可変性を持たせています。
それぞれの場所での振る舞いを想像しながら密度を高めつつ、全体がゆるやかに繋がるようなおおらかな雰囲気となるように整えていきました。