建もの探訪
テレビ番組「建もの探訪」の次回放送回で高基礎の家をご紹介いただきます。
渡辺篤史の建もの探訪
-旗竿地に負けない高基礎の家-
<放送日>
・6月28日(土)AM4:30~(TV朝日)
・7月 6日 (日)AM8:30~(BS朝日)
子供の頃から見続けている番組に、今回はじめてご紹介いただくことになりました。
朝の早い時間帯ですので、ぜひ録画のご予約をしてご覧いただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
高基礎の家の事例ページはこちらです。
・高基礎の家 → https://designlifestudio.jp/cases/house_in_tama.html
造作工事
工事が進められている新築注文住宅の現場の様子を時間を遡って記しています。前回は階段について書きましたが、引き続き大工さんによる造作が行われています。
2階の天井は屋根勾配なりのカタチをしていますが、仕上げ材としてラワン材が貼られました。木目や色の良いものを選んで頂いたおかげで、とてもきれいにできています。想いを汲んで頂いて、できるだけ良い材料を選んでもらえたのは嬉しいです。
他の場所でも、棚やテーブルなどの造作が並行して進められています。造作の量が多いですが、段々と完成の姿が見えてきました。
住まい再訪
先日、建物完成後1年の点検に格子出窓の家を訪ねました。
先月も取材のためお伺いしていますが、今回は工務店さんと一緒に点検のためにお邪魔しました。
現場監督は約1年ぶりの訪問でしたが、綺麗に住んでいる様子にホッとしているようでした。細かな手当てをする部分を確認しましたが、大きな問題はないようで良かったです。
ペーパーコードで座面編み
先日、スツールの座面をペーパーコードで編むワークショップに家族で参加しました。
東京都と全国が連携して国産木材の活用を発信する「MOCTION」という活動が行われているのですが、このワークショップはその活動のひとつのプログラムとして行われたもので、奈良県吉野で家具製作をしている「維鶴木工」さんが指導してくれました。
普段からペーパーコードの椅子を愛用していますが、自分で張替えを行ったことはなく、いつかチャレンジしてみたいことのひとつです。いつも頭の片隅にこの想いがあり、機会をうかがうように情報を見ていましたが、なかなか踏み出せずにいました。
今回は、日程や場所、参加費、スツールのサイズやデザインなど、色々な条件が上手く合ったので参加することができました。
スツールのフレームは維鶴木工さんが事前に組み立ててくれたものを使って、ペーパーコードを巻き付けながら編んでいくのですが、少し慣れてくるとコツのようなものを掴むことが出来ました。黙々と繰り返していく作業はスッキリとした気持ちにもなり楽しいです。
今回は「平編み」と言われる編み方を用いて座面を編んでいきましたが、スツール1脚を編むのに3時間~3時間半くらいの時間でした。ペーパーコードを編んでいる間は結構集中していたので、時間の長さは感じませんでした。
同じ作業を繰り返すことが好きな方はきっとハマると思います。私はとても楽しかったです。
完成したスツールは、ほど良い張りがありつつ、やさしい感触なので座り心地が良いです。ペーパーコードの椅子と一緒にこのスツールも大切に使いたいと思います。
丁度いい住まいと暮らしをつくる。
建築雑誌「建築ジャーナル 2025年6月号」に最近の仕事を中心に7つの設計事例をまとめて掲載して頂きました。
「建築ジャーナル」は建築の専門雑誌なので、なかなか街中の一般的な書店では見かける機会は少ないと思いますが、紀伊国屋書店や丸善ジュンク堂書店などの大型書店では店頭に並んでいるようです。見かける機会がありましたら、是非お手に取ってご覧いただけると嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。