デザインライフ設計室

断熱工事

工事が進められている新築注文住宅の現場は、外壁工事が完了してアンテナなどを取り付ける作業が行われています。足場の撤去が近づいてきました。

内部の工事も並行して進んでいますが、少し時間を戻して内部の工事の様子を振り返っていきたいと思います。

建て方が完了して、柱梁の骨組みができると、外壁面と屋根面に下地をはっていき、その後に断熱材を入れていきます。

屋根の断熱材にはフェノールフォームという面状の断熱材を室内側から嵌めていきます。一方で壁面には柱の間にグラスウールという綿のような(正確には綿ではありません)比較的柔らかい断熱材を充填していきます。

現場に通っていると、断熱材が入った途端に急激に室内の温熱環境が良くなるのを感じることができます。夏であれば暑さが和らぎ、冬であれば寒さが軽減されます。この頃の施工状況からすると、まだまだ隙間も多く、住宅の性能が完全に確保されている訳ではありませんが、それでも室温が変わるのがハッキリと分かります。断熱材が充填されると気密シートを貼って気密処理を施しますので、建物が完成する時には更に良い温熱環境が確保できると思います。

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マンションリノベーション

工事が進められているマンションリノベーションの現場は完成が近づいてきました。

この日は設備機器や照明器具の取り付けが行われていました。
工事も終盤、まもなく完成、引渡しを迎えます。

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外壁工事

工事が進められている新築注文住宅は、屋根だけでなく外壁にもガルバリウム鋼板を採用しています。

外壁面すべてをガルバリウム鋼板で仕上げていくのは、かなり時間が掛かりましたが、ほぼ完了しました。今回はじめて外壁にガルバリウム鋼板を使ってみましたが、思った以上に良かったです。

板金屋さんが材料を1枚1枚加工をして丁寧に貼ってくれたおかげで、とても綺麗に仕上がったと思います。材料自体は工業製品ですが、家の形に合わせて現場で加工をして貼っていく様子をみていると、やはり手仕事だと感じました。

足場が撤去されると外観が見えると思うので、楽しみに待ちたいと思います。

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掲載情報

リクルートのSUUMOから発行された家づくりのハンドブック「注文住宅はじめて読本」に、以前「SUUMO注文住宅 2024春夏」で取材をして頂いた記事が再掲載されました。

6家族の成功ストーリー「CHAPTER 3 予算決め編」にクライアントと住まいが登場しています。

この冊子は一部DMとして配布される他、電子版が楽天マガジンにて限定公開されているようです。ご興味がありましたら、のぞいてみてください。

今回のように繰り返し掲載して頂けることは、より多くの方の目に触れる機会が増えるので嬉しいです。少しでも家づくりの参考になればと思います。

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設計事例「町田の住宅」を追加しました

先日完成した新築注文住宅「町田の住宅」をホームページの設計事例に追加しました。(掲載写真は完成時の引越し前のものになります)

建築費が高騰した状態が通常になりつつある昨今ですが、そんな中で土地探しを経て、新しく土地を購入し、建築家住宅を建てた最新の事例です。
決めた金額の中で住宅ローンを組んで、注文住宅を建てることが、まだまだ可能だと感じた事例でもあります。

お時間のある時にご覧頂けましたら嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

「町田の住宅」事例ページはこちらです。
 → https://designlifestudio.jp/cases/house_in_machida.html

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サクラ

仕事場のある町田市鶴川には鶴見川沿いに桜の木が何本か植えられている桜スポットが点在しています。

地元住民はこの桜の季節を楽しみにしていて、桜が咲くと川沿いを散歩しながら楽しむ方が多くいます。私も桜が咲くのを楽しみにしているひとりです。

写真は満開になる少し前の様子ですが、待ちきれずに良く晴れた日に散策を楽しみました(現在は大変綺麗に満開になっています)。

桜の木は結構な老木だと思いますが、今年も綺麗に咲いてくれて嬉しいです。

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町田の住宅

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マンションリノベーション

工事が進められているマンションリノベーションの現場では、塗装工事が行われています。

事前に、家の中をくまなく歩いて、塗装の種類と色の塗り分けを確認した箇所に塗装を施しています。

はじめに木部のオイル塗装の作業から行い、オイル塗装が終わると、水性塗装部分の下地処理を行います。下地処理は石膏ボードの継ぎ目やビス止め箇所にパテを塗って、ヤスリでこすることで、塗装作業の平滑な下地をつくっていきます。下地が平滑になったところで、水性塗料を指定した部分に塗るという流れで作業が行われました。

先日現場に行くと、何やら見かけないテープがペタペタと貼られていました。現場監督が事前に塗装の状態を確認して、気になる部分に印のためのテープを貼っていたのですが、そのシールには「指摘」と書かれていました。通常は何も書かれていないテープを貼って印をつけていますが、ハッキリと指摘と書かれたテープは迫力がありました。

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物干しについて

新築注文住宅の現場では、引き続き内外ともに工事が行われています。

突然ですが、普段はいわゆるバルコニーというものを造らないことが多いです。洗濯物を干すためだけの使われ方をするバルコニーはスペースとしても費用の面でも、もったいないように感じてしまうからです。

そんな時は、一般的なバルコニーよりも少しだけ広いテラスをつくると、洗濯物を干すことにも使えますし、他の用途にも使うことができるので良いと思っています。

一方で、テラスが必要ない場合やスペースが取れない場合には、あくまでもバルコニーは造らずに、洗濯物を干すことだけを考えることがあります。

現在工事が行われている住宅では、バルコニーやテラスはなく、大きめの庇の下に物干し用のステンレスのバーを製作して取り付けてもらいました。製作なので、パイプの太さも長さも下がる高さも決めることができるので、使いやすいサイズを検証した上で設置しました。

耐久性があり、シンプルでスッキリとした物干しが出来たと思います。洗濯物を干しても、干さなくても、主張し過ぎない存在感と美しい佇まいになるように考えました。

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