参考図書
これから設計提案をするクライアントが参考図書としてあげていた書籍「整う住まい。」(エクスナレッジ発行)を再度読み直しています。
改めて客観的にみていると、どの事例にも共通する雰囲気があり、全体を通して統一感のある事例が揃っているんだと感じました。書籍をつくるにあたって、事例の選定は相当意識して進められたのだろうと思いました。
これから設計提案をするクライアントが参考図書としてあげていた書籍「整う住まい。」(エクスナレッジ発行)を再度読み直しています。
改めて客観的にみていると、どの事例にも共通する雰囲気があり、全体を通して統一感のある事例が揃っているんだと感じました。書籍をつくるにあたって、事例の選定は相当意識して進められたのだろうと思いました。
新築注文住宅の現場では引き続き大工工事が行われています。
この日は、仕上げに木を貼る部分の壁が出来上がっていました。縦方向に長い空間の特徴を活かして階段の壁に木を貼る仕様にしました。
縦を意識するようにしたかったので、長手のつなぎ目を1カ所だけとして設計をしていましたが、想定通りに上手く納めて頂きました。
(写真にはつなぎ目は写っていませんでした)
新築注文住宅の計画は現在、実施設計が進んでいます。
基本設計までは1/100スケールの図面で打合せをしてきましたが、
実施設計に入ってからは縮尺が大きな図面で打合せを進めていきます。
クライアントは今までと違って詳細が描かれた大きな縮尺の図面を見て、今まで以上に家づくりの実感を感じられているようでした。
私自身も実施設計の図面を描いていくことで、考えが整理されていくのを感じます。良い感じで順調に進んでいます。
工事が進んでいたマンションのスケルトンリノベーションが先日完成して、クライアントに引渡しをしました。
はじめての地域での設計と工事監理でしたが、工務店さんの技術と協力のおかげでスムーズに進めることができました。
工事期間中はクライアントに途中経過を確認してもらうことができなかったので、完成した状態を見ていただくまでは緊張しました。引渡しの当日、喜んでくださっている様子を拝見して安堵しました。
注文住宅の新築現場では大工工事が続いています。
少しずつ造作材なども取り付き、空間の雰囲気が感じられるようになってきました。
この日は2階の天井のための下地が出来ていました。木造2階建てのコンパクトな住宅ですが、1階2階共に天井の高さに変化をつけることで、少しでも広がりを感じられると良いなあと思って設計しています。