長野県へ
先日、市役所に申請書を提出するため、長野県に行っていきました。
当日は生憎の天候でしたが、光が差した束の間、近くの山並みが紅葉している様子が見えました。
あっという間に寒くなりそうです。
先日、市役所に申請書を提出するため、長野県に行っていきました。
当日は生憎の天候でしたが、光が差した束の間、近くの山並みが紅葉している様子が見えました。
あっという間に寒くなりそうです。
マンションの一住戸をスケルトンにしてから改修した「東陽町の住戸」
写真家、松江泰治氏の作品を数多く所有するクライアントのMさんは、日常生活に違和感なく写真作品が入り込み、日々の暮らしが営まれる住まいを望んで、購入した中古マンションをリノベーションすることにしました。
先日、約1年ぶりに戸塚の住宅にお邪魔しました。
変わらず穏やかな空気感に包まれた居心地の良さを堪能させていただきました。お忙しい中、快く迎えてくださったクライアントに感謝です。ありがとうございました。
注文住宅を建てる予定のクライアントから、気になる土地があるという連絡があり、先日一緒に見に行ってきました。
土地を見ながら、建築する際に気にした方がよいポイントをお話しながら、土地の特徴を確認しました。
工事が進められているマンションリノベーションの現場は断熱材の吹付けが行われました。
最上階の住戸の場合は、天井の上がマンションの屋根になるので日差しが直接あたったり、冬の寒さの影響を受けやすくなります。そのため、外部に面する壁の他に天井面にも断熱を施しています。
このマンションでは、特に北側のお部屋の寒さが気になると言われていたので、北側の壁の断熱材の厚さを通常よりも厚くして寒さ対策をしています。
少し前に映画「AALTO」を観ました。
これまでに写真集や雑誌でアアルトの建築作品を見たり、いくつかの展覧会を通して建築の他にも人物像を感じたりしてきましたが、この映画を観たことで、今までに見聞きしたことがひとつの流れとなって繋がり、立体的に感じられたように思います。
美しい映像、音楽、心地よい語り、どこをとっても味わい深く素敵な映画でした。
私自身は2019年にアアルトの建築を見るため、フィンランドに行く具体的な計画がありましたが、コロナ禍により断念し、そのまま今に至っています。
アアルトの建築を現地で体験できていませんので、この映画を観て、再び気持ちが盛り上がりました。
先日、続けて2つの名作住宅を見学する機会を得ました。
宮脇檀さんが設計して1971年に完成した松川ボックスと原広司さんが設計して1972年に完成した粟津邸です。
2つの建築はともに同時代に完成し、完成後50年を過ぎていますが、今見ても空間としての古さは一切なく、素晴らしい建築体験をさせていただきました。
もともと個人住宅として建てられた建築ですが、時間を経て、ギャラリーとして新しい使われ方をすることで、今回のような貴重な経験につながったことはとても有難く嬉しいです。
私自身は住宅しか設計をしませんので、個人の方の住宅を見学することがいかに難しいかを痛感しております。個人住宅は公開することが目的ではないので、住み始めてからその住宅を体感する機会はとても少ないです。そのため、時間が経って、当初の用途とは違った形で公開をして頂けるのは、貴重で稀な機会だと思います。
松川ボックスは2024年3月末まで展示を見ることができるそうです。粟津邸も11月5日~12日までKarimoku New Standardの展示が開催されているので、事前予約をすれば期間限定で見ることができるようです。