マンションリノベーション
マンションリノベーションの少し前の工事の様子です。
写真は家具を、その場で造りながら設置しているところです。階段室との間仕切りを兼ねた本棚です。この後、カラス扉と本棚の上にガラスの仕切りが設置される予定です。
他の部屋では壁と天井に石膏ボードを貼っています。
工事はまだまだ続きます。
マンションリノベーションの少し前の工事の様子です。
写真は家具を、その場で造りながら設置しているところです。階段室との間仕切りを兼ねた本棚です。この後、カラス扉と本棚の上にガラスの仕切りが設置される予定です。
他の部屋では壁と天井に石膏ボードを貼っています。
工事はまだまだ続きます。
ニーチェア エックスを製造する株式会社藤栄さんの東京ショールームで開催されている「継承と発展」という展示を観ました。
展示は、現行販売されている全種類が揃い、実際に座ることができました。
過去のアーカイブの実物が展示されていて、ニーチェアの歴史を見ることもできます。
ニーチェアファンにとっては楽しい良い展示でした。
展示は10月30日まで開催されています。
色々なところに無数の情報が流れている世の中にあって、弊社も各SNSを試しながら運用していますが、結局は私ひとりでやっていることなので、どれも満遍なく、定期的に更新していくことは難しく、散漫な印象がありました。だからと言って、人に任せることはしたくはなく、ましてや毎日届く営業的な広告に反応することもありませんでした。
それならば核となるメディアをより良いモノにしていくことが大切だろうと思うようになり、その核となるメディアは、私の場合は、自社のホームページだと考えるようになりました。
主となる情報をホームページに集めて、常に発信をつづけていくことが、私にできる方法だと思います。特に思っていることは、流れてくる情報をクリックするのではなく、ホームページにわざわざ訪ねて来てくださる方を大切にしたい(特別扱いしたい)ということです。そのためには、ホームページでしか見ることができない情報があると良いのではないかと考えました。このような考えがあるので、世の中の流れに逆らっているようにも思いますが、ホームページには特別な想いをもっていて、こだわっている訳です。
(ちなみに、設計事例の事例写真はこのホームページでのみご覧頂けます)
ホームページを新しくする際に考えていたのは、デザインライフ設計室を紹介する見応えのある本をつくるようなイメージでした。私はまだ自分の本をつくったことはないですが、一般的には、1冊1冊の本は多くの手間と時間を掛けてつくられています。もしデザインライフ設計室の本をつくるとしたら、どんな感じなのかをイメージしながら、時間を掛けてホームページの各ページをつくり込んでいきました。まさに、普段取り組んでいる建築設計という「ものづくり」の延長として、ものづくりのひとつのカタチとしてつくりました。
本をイメージしているとはいえ、出来上がった今が完成ではなく、そこはウェブサイトの特徴を活かして、情報を増やしながら、より良く更新していきたいと思っています。
とりとめのない話になってしまいましたが、ホームページそのものについての考えを整理しておきたく、このようなことを書いてみました。
本を読むように(見るように)、ホームページの中を巡ってご覧頂けましたら嬉しいです。
マンションリノベーションの少し前の工事の様子です。
今回はカバー工法という方法により全ての窓を交換しています。
マンションリノベーションの場合、窓は共用部の扱いとなるため交換できることはとても珍しいですが、今回は新しい窓に交換しました。
既存の窓枠を取り外すことなく、新しい窓に交換することができるカバー工法という方法を用いて窓全体を新しくしました。窓と合わせてガラスの交換もできたので、以前と比べて断熱性能が向上しています。
昨日、ホームページがリニューアルしました。
ホームページでやりたいことが色々とあったのですが、今回リニューアルするにあたって、以下のような3つの想いを中心にサイトを構成するように考えていきました。
・「家づくりでどんな良いことが起こるのか」をお伝えしたい、という想い。
私の設計は、そこにクライアントの暮らしがあって、はじめて活きるものだと常々考えています。その様子をしっかりとお伝えするには、住まいが完成して、生活を営んでいる日常の風景をご覧いただくことが不可欠だと思っていました。日常の暮らしがわかる・伝わるモノにしたいと考えていました。
今回のリニューアルでは、今までに設計をさせていただいたクライアントの住まいを改めてお尋ねして、暮らしの風景を撮影させていただきました。信頼するカメラマンに撮っていただいた膨大な写真の中から、厳選した写真を数多くご覧いただくことで、住まいと暮らしが浮き彫りになるようなものにしたいと考えました。写真をご覧いただける事例はまだ少ないですが、一軒あたりの写真枚数を他に類例がないくらいに多くすることで、全体を通して雰囲気を感じていただけると良いなあと考えました。
・「私がどんなことを考えているのか」をお伝えしたい、という想い。
設計者である私がどんなことを考え、どんなことを大切にしているのかをお伝えしたいと思っていました。家づくりを誰に依頼するかを考える際に、相手である設計者がどんな人なのかは、誰でも気になることだと思います。これまでもブログを利用して、出来るだけ人となりが伝わるように心掛けてきましたが、もう少しはっきりとお伝えする必要があると思っていました。今回のリニューアルでは、「デザインライフ設計室について」という短い文章を新たに追加しました。デザインライフ設計室という名前(屋号)をつけた2つの理由を記載しています。さらに「私たちが大切にしている5つのこと」では、設計の際に大切にしていることを5つにしぼってまとめました。他にも、以前から書いているブログとコラムをまとめてご覧いただけるようにもなりました。設計事例の各事例写真の中にも短い文を書いています。このように、色々なところから私の考えが溢れ出るサイトにしたいと考えました。
・「家づくりを依頼する前に必要な情報」をお伝えしたい、という想い。
毎月、一定数の方から家づくりのご相談をいただいています。とても有難いです。一方でミスマッチも多く、スムーズに先に進まないこともあります。これは、必要な情報を私がしっかりとお届けできていないことに理由があると思っていました。今回のリニューアルでは、ご相談をいただく前に、必要な情報をご確認いただけるようなサイトになるように変更しました。多くの方が気にする、ご質問の多いことは「FAQ」で予めお答えしました。今までは初回の面談の際にお渡ししていた「全体のスケジュール」はどなたでもダウンロードしていただけるようにもなりました。今までのサイトもできるだけ分かりやすく情報をお届けするように努めていましたが、出来ていないことも多くありました。ご相談いただく方が少しでも利便性を感じて頂けるサイトになるように、これからも更新をしていきたいと考えています。
前回ホームページを大幅に変えたのは2015年でした。その直後から少しずつ手を加え続けてきましたが、既存のフレームを利用していたため、自力でできることに限界を感じていました。年々、お届けしたいこととお届け出来ていることの差が大きくなっていくことを感じていたことから、今回のリニューアルに至りました。
今までのホームページをご覧になってくださった方にも、新しいホームページをご覧になってくださる方にも、より良いサイトに育てていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
青木律典 | デザインライフ設計室
この度、弊社のホームページがリニューアルしました。
今までに設計させていただいたクライアントの住まいを再訪して、暮らしぶりを写真に撮らせていただきました。その写真を大量に使用した事例ページに変えたことが大きな変更点です。
その他のリニューアルの内容については、後日改めてこのブログでご紹介させていただきたいと思っています。
是非、新しいホームページをご覧いただけますようお願いいたします。
https://www.designlifestudio.jp
(アドレスの変更はありません)
「絶対幸せになる!家づくりの基本125」(エクスナレッジ)の2023年度版が完成し発売されました。
4年目になる今年も監修者のひとりとして参加しております。
私の担当ページは第4章、第7章、第8章、第9章です。
これから家づくりを始める方(主に新築住宅向けの内容です)の参考になる内容になっていますのでよろしければお手に取ってご覧ください。
10月から書店に並び始めていますのでよろしくお願いいたします。
マンションリノベーションの工事が行われている現場の様子です。
写真は少し前の暑い夏の日の現場です。
北側に配置した個室の壁と天井に石膏ボードが貼られて、各個室を間仕切る扉と入口の引戸のためのレールが設置されました。
これまで毎年内容を少しづつ改変しながら出版され続けている家づくりの入門書、「世界一わかりやすい家づくりの教科書」(エクスナレッジ発行)ですが、先日発売された2023年度版から監修者のひとりとして関わらせて頂くことになりました。
私は第8章「図面と見積書の見方」と第9章「工事開始から完成まで」を担当させていただきました。
これから家づくりをはじめる方、ご検討中の方に向けた内容になっていますのでご興味のある方は是非お手に取ってご覧ください。
書籍「世界一わかりやすい家づくりの教科書 2022-2023」(エクスナレッジ発行)が出版されました。
これまで毎年内容を少しづつ改変しながら出版され続けている家づくりの入門書、「世界一わかりやすい家づくりの教科書」ですが、先日発売された2023年度版から監修者のひとりとして関わらせて頂くことになりました。
私は第8章「図面と見積書の見方」と第9章「工事開始から完成まで」を担当させていただきました。
これから家づくりをはじめる方、ご検討中の方に向けた内容になっていますのでご興味のある方は是非お手に取ってご覧ください。