【取材】雑誌取材に立ち会いました
先週末は雑誌取材の立ち合いで鶴川の連窓住宅にお邪魔しました。完成から1年4か月が経過しましたが丁寧に暮らしている様子を拝見することが出来ました。
設計中にクライアントと細かく打ち合わせをしたキッチンにはきっちりと食器や調理器具が収まっていて素晴らしかったです。
全てがオープンになった棚を使いこなすのは難易度が高いと思いますが、さらりと使っている様子に取材陣も感心していました。キッチンだけでなく洗面室やクローゼットも綺麗に整えられていて私も感激しました。
天気は曇天で時折雨も降っていましたが、そのおかげで優しい光に満ちた状態を撮って頂くことができました。ホームページに掲載している晴れた日の写真とは違って落ち着いた雰囲気を誌面でご覧頂けそうです。今回の取材の様子は扶桑社さん発行の「住まいの設計 6月号」でご紹介頂く予定です。発売されましたら改めてご紹介します。
クライアントのMさんには、事前準備から当日のご対応までお忙しい中ご協力いただきました。快くご協力頂けるクライアントに感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
【新築戸建レポート】工事がはじまってから描いたスケッチや図面のこと
工事がはじまって4ヶ月強が経過しました。この間、決まった曜日の決まった時間に定期的に打合せを行ってきました。進捗状況に合わせて、毎週毎週スケッチや図面を描いて打合せにのぞんできました。
この日、ようやく全てのスケッチ・図面が描き終わりました(ヤッター!)。
最後はロフトに取り付く木製の手摺のスケッチでした。
工事がはじまってから描いたスケッチと図面は気が付けば78枚になっていました。いつもはここまで多く描くことはないので、自分の中で何かのスイッチが入ったのだと思います。
設計図は事前に必要なモノを全て用意しているのですが、細かい納まりや材料同士の勝ち負け、材料の割付け、造り方と見え方など、図面だけでは判読できない部分や正確に伝えきれない場所などは工事がはじまってから間に合うように描いています。
そのため毎週、宿題を抱えることになるので案外大変です。
それでも「こうしたい」や「こうしてほしい」、「こう出来ないか」というポイントが幾つもあるのでひとつ一つ丁寧に潰していく感じです。
この日の打合せでこの宿題がようやく終わりました。あとは打合せをしたようにつくって頂けると思いますので安心して見守ることができます。
毎週の打合せや工事はまだまだ続くのですが、今は宿題が終わって束の間の清々しさを味わっています。
【マンションリノベプロジェクト】新たなプロジェクトがはじまりました
新たなプロジェクトがはじまりました。この日はクライアントが購入した中古マンションの状況確認と採寸を行いました。
築年数がそれなりに経過しているマンションのため水廻りの配管の処理に緻密な検討が必要になりそうです。コンクリートの壁で囲まれた浴室やスリーブな無い部屋のエアコンなど、気になることは幾つかありますが通風や採光、周辺環境は良かったので上手くまとめていきたいです。
この場所での理想の暮らしを実現するために、これから時間を頂いて妄想を膨らませてみたいと思います。
【掲載情報】書籍「整う住まい。」に掲載されました
書籍「整う住まい。」(エクスナレッジ発行)に弊社の事例が掲載されました。
完成から3年半くらいが経過したクライアントご家族の暮らしを丁寧に取材して頂き、現在の写真と共にご紹介いただいています。
整う住まいというテーマで収納にフォーカスしつつも住まいと暮らしの両方が垣間見える素敵な本になっています。
建築家との家づくりは敷居が高いと感じる方もいらっしゃると聞きます。この本で紹介されているそれぞれの住まいは建築家だからこそ実現できていると思いますし、建築家の細かな気遣いや気配りがなされた暮らしやすい住まいばかりです。仮に敷居が高く感じられたとしても、その敷居を跨いでいただけるとその先には素晴らしい世界が広がっていることを実感していただける本だと思います。むしろ敷居自体を下げてくれる親しみやすい本だと思います。
私自身も発売をとても楽しみにしていた本です。是非多くの方にご覧いただきたい一冊ですのでお手に取っていただければ嬉しいです。
弊社の掲載事例(戸塚の住居)は こちら です。
書籍「整う住まい。」に掲載されました
書籍「整う住まい。」(エクスナレッジ発行)に弊社の事例が掲載されました。
完成から3年半くらいが経過したクライアントご家族の暮らしを丁寧に取材して頂き、現在の写真と共にご紹介いただいています。
整う住まいというテーマで収納にフォーカスしつつも住まいと暮らしの両方が垣間見える素敵な本になっています。
建築家との家づくりは敷居が高いと感じる方もいらっしゃると聞きます。この本で紹介されているそれぞれの住まいは建築家だからこそ実現できていると思いますし、建築家の細かな気遣いや気配りがなされた暮らしやすい住まいばかりです。仮に敷居が高く感じられたとしても、その敷居を跨いでいただけるとその先には素晴らしい世界が広がっていることを実感していただける本だと思います。むしろ敷居自体を下げてくれる親しみやすい本だと思います。
私自身も発売をとても楽しみにしていた本です。是非多くの方にご覧いただきたい一冊ですのでお手に取っていただければ嬉しいです。
弊社の掲載事例は こちら です。
【新築戸建レポート】床材について2
前回の新築戸建住宅の現場の様子は1階の床にフローリングを貼り始めたことについて書きました。
1階のフローリング貼は今も少しづつ進んでいますが、平行して2階のフローリング貼がはじまりました。
1階の床材はカラ松を選定していますが、2階はタモ材を選びました。それぞれの場所で営まれる生活の風景が異なるので床材を変えたいと考えて、素材を使い分けています。
それぞれの場所は緩やかに分節されながら、全体はおおらかに繋がっていくような空間を目指しています。
【掲載情報】リライフプラスvol.40に掲載されました
「リライフプラス vol.40」(扶桑社発行)が発売されました。
巻頭特集「マンションリノベ頼れるパートナー ベスト50」にて弊社をご紹介頂きました。過去の雑誌掲載写真と共に弊社の特徴を1ページにまとめて頂いております。是非ご覧ください。
ちなみにこの記事は広告企画ではありませんので純粋に編集部の方々が選んでくださいました。他者から客観的に評価して頂けて嬉しいです。
ありがとうございます。
雑誌「リライフプラスvol.40」に掲載されました
「リライフプラス vol.40」(扶桑社発行)が発売されました。
巻頭特集「マンションリノベ頼れるパートナー ベスト50」にて弊社をご紹介頂きました。過去の雑誌掲載写真と共に弊社の特徴を1ページにまとめて頂いております。是非ご覧ください。
ちなみにこの記事は広告企画ではありませんので純粋に編集部の方々が選んでくださいました。他者から客観的に評価して頂けて嬉しいです。
ありがとうございます。
【日々】印象に残る展覧会でした
先日、久しぶりに銀座に出かけました。目的はギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催されている「SURVIVE-EIKO ISHIOKA」石岡瑛子さんの展覧会を見るためです。想像以上にクールでエネルギッシュで濃密な展示でした。
グラフィックデザインはサバイブできるかという展示タイトル通り、代表的なポスターや本の装丁など石岡さんが手掛けられたグラフィックデザインを中心に構成された展示と空間がとにかく素晴らしかったです。
少し前に東京都現代美術館で開催されていた「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展も観ていましたのでより横断的に理解することができました。現代美術館の展示は石岡さんのキャリアをテーマ毎に分けて時系列に展示されていたので石岡さんの仕事を俯瞰的に捉える構成となっていました。グラフィックについてはキャリアのスタートだったこともあり導入的なものとなっていました。個人的には石岡さんのグラフィックをしっかりと見てみたいと思っていたこともあり、その点だけは少々物足りなさを感じていましたが、gggの展示はグラフィックに絞られていたので満足度の高いものでした。(先の現代美術館の展示とgggの展示を合わせて見ることでより理解が深まるように企画されていたのですね)
それぞれの展覧会場では石岡さんのインタビューの音声が流れていて、とても印象に残っています。このインタビューの内容をしっかり聞きたいと思っていたら、最近読み始めた本「TIMELESS 石岡瑛子とその時代」(朝日新聞出版)にしっかりと収録されていました。さらにYouTubeで聞くことも出来ました。
本は読み始めたばかりですが、既に引き込まれています。2つの展覧会と本、音声を横断していくことで立体的に楽しむことが出来ます。このような素晴らしい体験を企画してくださったことにただただ感謝しています。すっかり魅了されました。
【マンションリノベプロジェクト】実施設計が完了しました
これまで設計を進めてきたマンションリノベーションの計画は実施設計が完了しました。
時間を掛けて少しづつ丁寧に積み上げてここまで来ました。
これから出来立てほやほやの図面を工務店さんにお渡しして見積もっていただきます。