【マンションリノベレポート】工事が進んでいます
鎌倉市内のマンションリノベーション工事が本格的にはじまっています。
工事を始めるとコンクリートの躯体が歪んでいたり、配管の位置が既存図面とずれていたりと色々と出てきました。
古い建物では起こりえることですので想定の範囲内ですが、当初のイメージ通りにつくり上げるためには細かな調整が必要になります。
現場監督と大工さんと話し合いながら最善の方法を探りながら進めています。
鎌倉市内のマンションリノベーション工事が本格的にはじまっています。
工事を始めるとコンクリートの躯体が歪んでいたり、配管の位置が既存図面とずれていたりと色々と出てきました。
古い建物では起こりえることですので想定の範囲内ですが、当初のイメージ通りにつくり上げるためには細かな調整が必要になります。
現場監督と大工さんと話し合いながら最善の方法を探りながら進めています。
先日、近所にある薬師池公園に行ってきました。馴染みのある薬師池公園の一角(西側)に今年の4月、四季彩の杜ウェルカムゲートというエリアがオープンしたと聞いていて、ようやく行くことができました。
黒い切妻屋根の建物が分棟に配置され、その建物群と新たに植えられた植栽の中にある小道を抜けていくと小高い丘に上がることができるようになっていました。
今、上がってきた丘を見下ろすと植栽の間から建物群が見え隠れしていて良い感じです。丘の反対側には里山が広がっていて、この風景も魅力的でした。
数年後にはこの丘に植えられた植栽が周辺の木々と一体的な森になるのだろうと思います。
今の姿は清々しくて好きですが、段々と周囲に馴染んで、溶け込んでいくことを想像するとこれからが楽しみです。
建築を手掛けたのは建築仲間の山田伸彦さん(山田伸彦建築設計事務所を主宰)です。インフォメーション棟には山田さん達によるこの計画の解説パネルと模型が展示されていました。
この日は幸いにも午前中晴れていたので自転車で行きましたが、仕事場から約15分の距離です。車だと10分程度だと思います。
ご近所にこんな素敵な場所が出来ると嬉しいです。これから頻繁に通う予感がします。
この建築とランドスケープがあることで薬師池の価値が上がっただけでなく、町田市の価値も上がったのではないかと思います。
そういう意味で建築の力は大きいと思いました。建築って素敵です。
みなさま、連休中はいかがお過ごしでしたか?
私は、連休中は打合せとその準備と読書をしていたので、基本的にはステイホーム・ステイ仕事場でした。
そんな中、息抜きを兼ねて過去のスナップ写真を眺めていたら、以前泊まった奈良ホテルの写真が出てきました。
とても素敵なクラシックホテルに想いを馳せて、空想の中でショートトリップを楽しみました。
先日工事契約を行ったマンションリノベーションのプロジェクトは早速、工事がはじまっています。
この日は解体工事が終わった現場で、「改修工事清め祓い」を行いました。
マンションの改修工事では初めての経験でしたが、新築工事の地鎮祭とは内容が少し違っていて興味深かったです。
お祓いをしていただいて、気持ちを新たに現場監理にのぞみたいと思います。
今年に入ってから丁寧に設計を進めてきましたマンションリノベーションの計画は見積金額の調整を終えて工事契約が行われました。当日は私も工事監理者として段取りをしつつ立ち会いました。
いよいよ工事がはじまります。
コロナ禍での工事監理ははじめてですが、丁寧に工事を進めて頂けるように色々なことに配慮しながら工事監理を行いたいと思います。
これから度々、工事の様子をレポートしていくと思いますのでよろしくお願いします。
今週も弊社のインスタグラムに「暮らしの写真」を追加しました。
小平市に建つ注文住宅のスナップです。
よろしければ こちら からご覧ください。
昨年11月に開催され、私もボランティアスタッフとして参加した「オープンしなけん vol.2」のアフターレポートという冊子が届きました。
この冊子は関係者にのみ配布されるものなので一般の方が目にする機会は少ないのかもしれませんが、充実していて読み応えのある内容です。
東京建築アクセスポイント代表の和田さんによる振り返りレポートや各公開建物とガイドツアーのレポートなどが写真と文章でつづられています。
レポートを読みながら、たった数カ月前のことですが、かなり昔のことのように感じてしまいました。今の社会状況から今年の開催が可能なのかは分かりませんが、次の機会も是非また参加したいと思っています。
とても良いイベントですので、開催の機会があれば是非みなさんも見学者として参加してみてください。
個人的には貴重な建築を体感できたことが建築家としてとても大きな経験になりました。
ご参加いただけると、きっと歴史的・魅力的建築物の素晴らしさをご体感いただけると思います。
オープンしなけんに関する過去のブログは こちら です。
先週末はオンラインでの打合せが幾つかありました。
実施設計を進めている注文住宅の打合せもオンラインで行っています。
実施設計中なので詳細な図面を用いて打合せを行うのですが、久しぶりに初めから自分で描いています。
今まではスタッフに描いてもらい、その図面をチェックして、また修正してというように進めていましたが自分で描いてみると良いことがありました。
図面を描きながら詳細な部分の納まりについて考える時間が持てますし、脳内でのイメージもどんどん更新されていきます。
図面を描く行為自体は、細かい線や文字が見にくくなってきているので大変な面もありますが、今回は大きな収穫を得た感じがします。
この方法は自分に負荷が掛かるのでかなりシンドイですが、自分が考える正解への近道なのかもしれません。
暮らしの気配が感じられるスナップ写真を「暮らしの写真」としてご紹介しています。
今週の一枚は八ヶ岳の麓に建つ仕事場のある住宅です。
ゆとりのある敷地の中にどのように建物を配置するか、
どのような形が良いのかを考えました。
出来るだけシンプルに原初的な佇まいとなることを心掛けました。
写真を弊社のインスタグラムに追加しましたのでよろしければご覧ください。
ウェブメディアの「日刊Sumai」さんに建材や設備機器、パーツなどのお気に入りをご紹介する記事を掲載して頂きました。
これまでの設計の際に実際に取り入れたモノを事例写真とともにご紹介して頂いています。ここでご紹介しているモノの他にも、弊社の定番的にオススメしているモノが幾つかありますが誌面の都合上厳選した5つを取り上げました。他のモノについてはまた別の機会にご紹介したいと思います。
よろしければ、リンク先から記事をご覧ください。
日刊Sumaiの記事はこちらです。