実施設計を進めているクライアントとオンラインで打合せを行いました。

既に何度も対面で打合せをしているので、オンラインに変わっても違和感はありませんが目の前にいないことでやり取りが多少違ってきます。

事前に準備をしていたものの、ああすれば良かったかなとか、こうするともっと伝わりやすくなるかな、などオンラインならではの気づきがありました。

しばらくはオンラインでの打合せが主になると思いますので、打合せの度に少しづつやり方を更新し続けて自分なりの方法を見つけていきたいと思います。

今回はペーパーコードの座面の張替えについてです。
（上の写真は座面を張り替える前のYチェアです）

随分と前のことですが、約20年前に中古のYチェアを購入しました。

その後、時間の経過とともに座面に張られているペーパーコードがヘタってしまい、一部は切れてしまったことから張替えをすることにしました。

とは言え、自分で張り替える方法が分からなかったのでメーカー（カール・ハンセン＆サンジャパン）に問い合わせをしたところ、指定された場所に梱包して送ればペーパーコードを張替えて送り返してくれるということでした。

そんなに簡単に出来るのかと嬉しく思いながらも、Yチェアを梱包するのがちょっと面倒だなと思ってしまい、もう少し詳しく話を伺ってみました。

梱包して送る場所が調布にあるカール・ハンセン＆サンの倉庫だったので直接持ち込ませてもらうことにしました。
（下の写真がカール・ハンセン＆サンの倉庫）

梱包せずに直接持ち込んだ倉庫にはYチェアのイラストが描かれた箱が山積みになっていて、ちょっとした興奮を味わいました。

その後しばらくして綺麗に張替えが終わったYチェアが戻ってきました。

新しく張替えられた座面はほど良いハリがあって座り心地の良い硬さでした。こんなにも変わるのかと感動するほどです。

自分の座り癖に合わせてヘタっていく感じもよいですが、張り替えることでまるで新しく生まれ変わるような感覚が味わえるのはペーパーコードならではだと思います。Yチェアはデザインに飽きることがないので、永く愛着をもって人生を共にすることができるのは本当に良いなあと思います。

思った以上に手間なく簡単に張替えをしてもらえるので、次回はもう少し早めに張替えをしようと思います。

その後しばらくして、木工デザイナーで元カール・ハンセン＆サンジャパンにいらした坂本茂さんによるペーパーコードの張替えとYチェアについてのお話を伺う機会がありYチェアの奥深さを知り、今まで以上に好きになりました。
我が家のYチェアもより一層大切にしていきたいと思っています。

余談ですが、先にご紹介した坂本さんがYチェアについて書いた本があります。Yチェアにご興味がある方にはおすすめの一冊です。
「Yチェアの秘密」坂本茂　西川栄明 著（誠文堂新光社）

つい先日からオンラインによる面談、相談をお受けすることにしました。

皆さま、外出自粛要請を受けてご自宅にいる時間が増えていることと思います。そろそろ家づくりを考え始めようかなと思っていた方の中には現在の状況に戸惑い、どうすればいいの？と困っている方もいるのではないでしょうか。

またこのような時だからこそ、ご自分やご家族の住まいについて、居場所や居心地について考え、感じる機会が増えているのではないかと思います。

ご自宅にいる時間が増えて、今の住まいの居場所や居心地に疑問を感じた方々も多いのではないかと想像しています。そのような方々には、私たちがこれまで一貫してお伝えしてきた注文住宅の素晴らしさをより一層ご理解頂けるのではないかと考えています。

家づくりについて、何か不安があったり相談したいことがある方はこの機会にオンラインでの面談をご活用ください。

今の時期から、出来ることから準備をしておくことで（こころの準備だけでもいいと思います）、状況が落ち着いた後の家づくりがよりスムーズになると思います。

ご希望の方は下記アドレスまたは問い合わせフォームからメールをお送り頂ければ、こちらから折り返しご案内のご連絡を差し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

問い合わせフォームはこちらです。
mail：info@designlifestudio.jp

つい先日からオンラインによる面談、相談をお受けすることにしました。

皆さま、外出自粛要請を受けてご自宅にいる時間が増えていることと思います。そろそろ家づくりを考え始めようかなと思っていた方の中には現在の状況に戸惑い、どうすればいいの？と困っている方もいるのではないでしょうか。

またこのような時だからこそ、ご自分やご家族の住まいについて、居場所や居心地について考え、感じる機会が増えているのではないかと思います。

ご自宅にいる時間が増えて、今の住まいの居場所や居心地に疑問を感じた方々も多いのではないかと想像しています。そのような方々には、私たちがこれまで一貫してお伝えしてきた注文住宅の素晴らしさをより一層ご理解頂けるのではないかと考えています。

家づくりについて、何か不安があったり相談したいことがある方はこの機会にオンラインでの面談をご活用ください。

今の時期から、出来ることから準備をしておくことで（こころの準備だけでもいいと思います）、状況が落ち着いた後の家づくりがよりスムーズになると思います。

ご希望の方は下記アドレスまたは問い合わせフォームからメールをお送り頂ければ、こちらから折り返しご案内のご連絡を差し上げます。

どうぞよろしくお願いいたします。

問い合わせフォームはこちらです。
mail：info@designlifestudio.jp

注文住宅の初回のプレゼンテーションに向けて検討を進めています。

周辺環境と建築法規と要望とコストと機能性と施工性とデザインを同時に考えながら違和感なく整合させようと悶々としています。

それでも考え続けていると色々なことに気がつき、発想が膨らんでいきます。ようやくこの苦しくも楽しい、悶々とした状態から抜け出せる気がします。

新宿のリビングデザインセンターOZONEで開催されている「建築家と工務店の底力」展は緊急事態宣言を受けてOZONE全館が休館しているため、ご覧いただくことができなくなっています。

展示をご覧頂くことは出来ませんが、コーディネーターの方との対話がインタビュー記事としてウェブで公開されています。
ご自宅に居ながらご覧頂くことができますので是非のぞいてみてください。

→　記事はこちらです。（OZONE家designのサイトにリンクしています）

展示の会期は当初4月21日までの予定でしたが現在の状況から5月19日まで延長されることになりました。
状況が落ち着きましたら是非模型と合わせてご覧いただけましたら幸いです。

新宿のリビングデザインセンターOZONEで開催されている「建築家と工務店の底力」展は緊急事態宣言を受けてOZONE全館が休館しているため、ご覧いただくことができなくなっています。

展示をご覧頂くことは出来ませんが、コーディネーターの方との対話がインタビュー記事としてウェブで公開されています。
ご自宅に居ながらご覧頂くことができますので是非のぞいてみてください。

→　記事はこちらです。（OZONE家designのサイトにリンクしています）

展示の会期は当初4月21日までの予定でしたが現在の状況から5月19日まで延長されることになりました。
状況が落ち着きましたら是非模型と合わせてご覧いただけましたら幸いです。

設計を進めている戸建住宅のリノベーションはクライアントに模型と図面をご確認頂きました。

大きな変更はなく、ご提案した内容で進めることになりました。
次のステップに向けて引き続き準備をしていきたいと思います。

たった一枚の写真からでも

人によって想像することは

違うのではないでしょうか

人間の想像力はすごいはず

自宅から事務所までは徒歩で25分ほどです

晴れでも雨でも毎日歩いて通勤しています

今日の一枚は通勤途中に見た先日の桜です

老木ですが毎年毎年綺麗に咲いてくれます

来年も同じ風景が見られることを願います