埼玉県小川町で工事が行われている新築戸建住宅の現場では大工工事が続いています。

この住宅にはテラスやバルコニーなど屋外のスペースが7カ所あります。
それぞれの役割や特徴のある空間とすることで室内と連続しながら楽しめる場所を目指しました。
また屋外の空間なので容積率には含まれずに空間を拡張しようとしています。

写真は壁で囲まれた空をのぞむテラスです。
東側に向かって開いているので朝日がいっぱいに差し込みます。
また、夏になると打ち上がる花火を見ることも出来るように計画しました。

完成後が楽しみですね。

中古戸建て住宅のリノベーションの工事は内部と外部の施工が平行して進んでいます。

内部では断熱材の施工を行っていますが外部ではモルタルを塗る前に外壁の空気の通り道となる胴縁の取付けを行っています。
一部胴縁の取付けが終わったところは随時モルタル下地の木摺りが取り付けられています。

写真は道路から見た外観の一部ですが手前に出っ張っている部分を今回新たに増築しました。
増築部は奥にある既存部よりも屋根が低くなっていますが既存の外壁との納まりを考慮しながら室内空間のバランスを考えた結果の形です。リノベーションならではだと思いますが外観の良いアクセントにもなっているのではないかと思います。

年内の完成を目指して工事は続きます。

板橋区内で工事を行っている二世帯住宅のプロジェクトは内部と外部が平行して進んでいます。

屋根工事はほぼ出来上がりつつあります。写真は屋根頂部の換気棟です。
既製品も多くありますが板金屋さんが手作りしてくれています。
しっかりと空気が抜けていきそうです。

屋根の他にも板金工事が多いのですが細かな納まり部分やシンプルに見えるように下地で上手く納める必要がある場所などについてはその都度実際に板金を折り曲げて試作をつくって頂いています。打合せ、試作、確認を繰り返しながらイメージの共有をすることができるので大変助かっています。

まだまだ板金工事は続きますがひとつひとつ丁寧に進めて頂いています。
引き続きよろしくお願いします。

少し時間があきましたが八ヶ岳の麓に移り住むクライアントとの家づくりは進んでいます。

先日、二日に渡って建て方を行い無事に上棟しました。
上棟の日はクライアントも駆けつけてくださり建て方の様子をご覧いただきました。夕方、大工さんの作業がひと段落したところで建物の四隅を清める四方祓いを行いました。今まで時間を掛けて打合せをし、図面にまとめたものが目の前に立ち現れるのは毎回感動します。

この計画は敷地に広さがありましたので建物の3分の2を平屋としています。
（もちろん他にも理由がありますがここでは省略します）
残りの3分の1は2階建てですが平屋とのバランスを考慮してロフトのような高さに抑えています。
水平方向に伸びた建物なのでシンプルな軸組みを基本としながらもシンプルに見せるために少し変わった納まりの場所もあります。
ここから丁寧に工事監理を行うことで仕上りが変わるはずなので気を引き締めてのぞみたいと思います。

中古戸建住宅のリノベーションは第三者機関による中間検査を行いました。

今回の計画では既存の外壁を残しながら窓を新しくしたり増築をしています。
以前は壁だったところに窓を設けたり、窓だった場所を壁にしています。
そのため窓廻りの防水性能の確保が大切です。

今回は主に外部の防水の施工についてチェックをして頂き、必要がある場合は適切な修正方法を確認していきました。

事業主のリビタさん手配による自主的な検査なので合格・不合格ということではなく、クライアントが安心して暮らせるように全員が前向きに取り組んでいることがとても良いなあと感じました。

埼玉県小川町で工事が行われている新築戸建住宅の現場は見た目にも進みが確認できるようになってきました。

屋根のガルバリウム鋼板葺きが完了して、アルミサッシが取り付きました。テラスの防水工事も進んでいます。
室内では間仕切り壁の下地が出来つつあり、部屋と部屋の関係や広さが認識できるようになってきました。

まだまだ工事は続きますがこの先の進捗が楽しみです。

中古戸建住宅のリノベーションの現場では着々と工事が進んでいます。

この日は2階にある半屋外テラスの防水工事が行われていました。

室内の延長空間として様々な用途やシーンで活躍してくれることをイメージして屋根のあるテラスを設けました。
屋根はあるもののあくまでも外部なのでしっかりと防水を施して機能面でも快適に過ごせるようにしたいと考えています。

完成するとこのテラスも気持ちの良い特徴的な場になると思います。

中古マンションを購入してリノベーションを検討しているクライアントとのマンション探しを続けています。

建物に囲まれた中庭があり、緑豊かな周辺環境が良い印象のマンションに伺いました。

今回は少し広めの1階のお部屋を内見しましたが壊せないコンクリートの壁の多く、リノベーションには制約の多い物件でした。間取りの大幅な変更をしたい場合には不向きかもしれません。

残念ですが引き続きマンション探しを続けます。

小平市内で計画を進めている新築戸建住宅のプロジェクトは基本設計が完了しました。

これから実施設計がはじまります。

そんな矢先、お隣の土地に植えられている梅林の多くの樹が先日の台風で無残にも折れてしまいました。
土地の所有者さんが今後どのようにされるのかは分かりませんが、想定外の状況にショックを受けました。

お隣の土地のことは私たちにはどうしようもないのでこちらの敷地内に植栽を追加しようと考えています。

事務所のある地元鶴川で計画を進めている新築戸建住宅のプロジェクトは先日の打合せで基本設計が完了しました。

遡ること数週間前に初回のプレゼンテーションをしました。
そこから少し修正を加えた今回の案でクライアントからOKをいただきました。

25坪に満たないコンパクトな木造2階建て住宅ですが数字以上の広がりを感じられる大らかな気積の住まいにしたいと思います。