【新築戸建プロジェクト】戸建リノベプロジェクト改め。
先週末は新築戸建て住宅のための土地探しでした。
前回から戸建リノベーション用の物件探しと並行して新築戸建て住宅用の土地も見て廻っています。
今回は三ヶ所の土地を見ました。
二件は既存住宅が残っている土地、一件は現在駐車場として使われている土地でしたがこの中で可能性の高い土地に出会いました。
土地探しに切り替えてわずか2回目ですが今までの物件探しで培われた眼力が大いに役立っていると思います。土地が決まる前から想定でラフなプランを作ってみたのも良かったです。土地に対してどのくらいのボリュームになるかが明確になり、より具体的に土地の可能性を明らかにすることができました。
このプロジェクトは創造系不動産と一緒にクライアントをサポートしていますが新築、リノベーション、土地、不動産の知識を持った専門家と一緒に進めることがクライアントにとっては必要かつ大切なことだと改めて感じました。それは全ての可能性をフラットに捉えて、クライアントにとって最適な答えを一緒に見付けることが出来るからです。今回もクライアントの満足度を高めるべく最善をつくしています。
【うえだより・10月号】
昨日は月に一度の上田の日でした。
今回は今進めているプロジェクトと並行して始まる次のプロジェクトのプレゼンテーションを行いました。
当初の想定から大きく方向転換をするご提案をしましたが気に入って頂けたようでホッとしました。
上田の案件はプロジェクトの方向性自体をクライアントと一緒に話し合いながら進めていますので個人住宅とは違った醍醐味があります。
プレゼンテーションのあとは地鎮祭、諸々の清め祓いを執り行ない工事の安全を祈願しました。
【取材】一年点検と雑誌取材
先週末は大津のリノベーションの一年点検に伺ってきました。
丸一年経過しましたがとてもきれいに大切にお住まいになっていて嬉しくなりました。
沢山使用したラワン合板も色味が落ち着いてきていましたのでこれからさらに時間と共に良い雰囲気になることと思います。
一年点検の後は某インテリア雑誌に取材をして頂きました。
クライアントにはお忙しい中、片付けをお願いしてしまい恐縮ですがおかげで良い雰囲気に撮影して頂けたようで誌面を見るのが楽しみです。私自身とても好きな住まいなので今回初めてお披露目が出来ることを個人的に喜んでいます。
今回の取材の様子は11月末に発売の雑誌誌面でご紹介頂ける予定です。
書店に並ぶ頃にはまた詳細をお知らせいたします。
【掲載情報】デキる設計事務所 ! ?
今、発売中の建築知識 11月号で弊社のウェブサイトをご紹介いただきました。
「デキる設計事務所のWEBサイト拝見!」というコーナーで取り上げて頂いています。ちょっと恐れ多いタイトルですが。
とっても丁寧に取材をしてくださり、弊社のホームページの特徴を分かりやすく解説していただきました。
弊社のホームページは作品発表の場ではなく、一般の建て主候補の方に向けたサイトであること、そのために出来るだけ見やすいことはもちろんですが、知りたい情報を分かりやすく公開したいとの思いでつくっています。
また、ブログでは随時最新の情報を発信するようにしていますので一週間の間に数回は内容を更新しています。
色々と文章で書くよりも実際に見ていただいた方が早いので、是非一度くまなくご覧いただければ嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【リノベレポート】竣工検査
長らく進めてきましたマンションリノベーションが間もなく完成します。
先週末はクライアントによる竣工検査でした。
大きな指摘事項はなかったのでクリーニングをして引渡しとなります。
ここまで本当に長く険しい道のりでした。
最初の面談から1年5ヶ月が経ちました。
リノベーションのための物件を一緒に探し、理事会とのやり取りの末に二度の実施設計を行い、丁寧に施工をしてもらい、ようやくここまで来ました。
何よりクライアントは大変だったと思います。ここまでお疲れ様でした。
(もう少しで引越しですね)
こうしてほぼ完成した状態をクライアントと一緒に見ることが出来て本当にホッとしました。
クライアントによる照明計画はベース照明が出来上がり、この後スタンド照明をセットすれば完成です。
間接照明の明かりで満たされた柔らかな空間が張りつめていた気持ちを優しくほぐしてくれました。
【取材】2つの取材
今日は午前、午後と2つの媒体に取材をして頂きました。
ひとつはマガジンハウスが発行している雑誌「クロワッサン」です。
特集の中の企画として作家でエッセイストの大平一枝さんと対談をさせて頂きました。
テーマは「50代で住まい方を仕切り直す」。
誰もが知っているメジャーな雑誌の企画ということで、しかも住まいや暮らしについて対談をするということでいつも以上に緊張しました。
テーマについてははじめから明確な答えがあるわけではないので、お話をしながらある方向へ話がまとまっていくというのがとても興味深く楽しみながら色々とお話をさせて頂きました。
今日の取材の内容は11月10日発売のクロワッサン935号に掲載される予定です。
どんな誌面になるのか想像が出来ないのでとても楽しみです。
午後は同じくマガジンハウスが製作、運営を手掛けるデジタルマガジン「TO KO SIE」の取材でした。
こちらは今年の9月から配信がスタートしたマンションライフをテーマにしたライフスタイルメディアとのことで私の自宅を取材して頂きました。
配信は少し先になるようですが詳細が決まりましたらこのブログでもお知らせいたします。
全くの偶然ですがたまたま同じ時期にマガジンハウスさんから取材のご依頼を頂いたので同じ日に合わせてお願い出来ました。今までにいくつか取材をして頂いたことはありますが一日に二つの媒体の取材をお受けしたの初めてだったのでとても貴重な体験が出来ました。
【戸建てプロジェクト】プレゼンテーション
昨日は計画中の戸建て住宅の初回プレゼンテーションを行いました。
前回ヒアリングをしてから1カ月半ほど時間を頂いて、要望を整理しこの場所に相応しい建築を模索しました。
敷地の北側に流れる川と周囲の庭を存分に楽しめる大らかな住まいにしたいと思って設計しましたがクライアントにはとても喜んで頂くことが出来ました。
打合せが終わってクライアントからこんなことを打ち明けられました。
前回のヒアリングの後から今日までとても不安だったと。
それは自分たちの家が本当に出来るのだろうかという不安と、どんな家になるのだろうかという不安の両方だったそうです。
確かにそうですよね。数時間お話した後に、しばらく音沙汰もなく1カ月以上も時間があいて、その後こんな家になりましたと形を提示される訳ですから不安に感じるのはとても自然なことだと思います。
ところが今回の提案を受けてその不安は一気に解消し、本当に自分たちの家が出来るんだという実感が湧いたそうです。こんな素敵な家に暮らせるんだという喜びが言葉と表情から私にも伝わってきました。
長い時間不安に耐えて頂きありがとうございます。おかげでこんなにも喜んで頂けるご提案が出来ました。
やはりお互いが良いと思えるものに近づけるにはそれなりの時間が必要ということだと改めて実感しました。
幾つか要望を頂いたので修正を加えながらクライアントと一緒により良い住まいになるよう進めて行きたいと思います。