【戸建リノベプロジェクト】夏の住まい探し
週末は戸建てリノベーションのための住まい探しの5回目でした。
梅雨明けと同時に真夏がやってきました。夏らしい天気の中、今回はかなり築浅の住宅を見てまわりました。
今まで見てこなかった新しいジャンルなのでなかなか新鮮です。その中のひとつは築5年という新しさでした。たったの5年で売りに出されてしまう家というのは(設計者の立場からすると)複雑な心境です。もちろん、色々な事情があるのですが。
やはり築5年の住宅は新しくてきれいです。当たり前の感想ですね。
きれいなことは悪いことではないですが、趣きのある住まいを探しているクライアントにとっては求めているものとは違っていました。
実際に購入する方はそのまま住むつもりで買うのでしょうね。私たちのようにスケルトンにしてフルリノベーションをしようと考えている人には合わないようにも感じます。(目的が違うという意味です)
今回は「こういう世界もある」というのを感じることが出来ました。
方向性を修正して次に臨みたいと思います。
【リノベレポート】下地工事中
先日工事が始まったマンションリノベーションの現場定例に行ってきました。
現場では大工さんの手により丁寧に解体工事が行われ、そのまま下地工事が始まりました。
打ち合わせは工事を進めていく上での問題点や施工方法の確認をしながら、最善の納め方を話し合いながら進めています。
マンションリノベーションではよくあることですが、今回も床や壁が水平・垂直ではない箇所が多数あるため微調整をしながら納めてもらうことになりました。その他にもちょっとした問題点はいくつもありますがひとつひとつ糸をほぐすように解決していきます。
ある程度まで工事が進むとスムーズに流れると思いますが今はまだ様子をうかがっているような感じです。
スムーズに工事が進むように細かい打ち合わせ作業が続きます。
【掲載情報】書籍に掲載されました。
弊社の設計事例が「照明デザイン究極ガイド(最新版)」に掲載されました。
以前、建築知識の照明特集に弊社の事例を3つ執筆させて頂きました。
その内容が再掲載され、この度書籍化されました。
書籍になると以前とは見え方が変わるので新鮮な気持ちがします。
以前とは誌面の大きさや紙質が異なることもその要素かと思います。
一流の建築家や照明デザイナーの方と同じ誌面の中に登場できることは
大変光栄です。
これからもひとつひとつを大切に設計していきたいと思います。
書店でお見かけの際は、是非お手に取ってご覧頂ければ幸いです。
【雑誌取材】目白台のリノベーション
先日、弊社で設計を手掛けた目白台のリノベーションを取材して頂きました。
完成してから既に2年3ヶ月が経過していますが今でも取材して頂けるのはとても嬉しいです。久しぶりにクライアントにお会いしてお話が出来たのも嬉しかったです。聞けば取材のために凄く片づけてくださったそうで、仰るようにとてもきれいに片付いていました。育ち盛りの男の子が3人もいるので日常は大変だと思いますし、仕事をしながら時間を見つけて掃除や整理をするのは相当なお手間のはずですがそんな事を感じさせないくらいにきれいにして頂けて有難かったです。設計時には、きっと日常の片づけは大変だろうと想定して簡単に片づけられるような工夫をしましたがうまく機能しているようで良かったです。(もちろんクライアントの日々の努力のおかげが大きいですが)
弊社で設計させて頂いたクライアントは皆さん快く取材に協力してくださるのでいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
クライアントの皆さん、いつもありがとうございます!
今回の取材内容は9月に発売の「リライフプラス」に掲載される予定です。
発売されましたら改めてご紹介いたします。
【うえだより・7月号】敷地の確認をしました。
昨日は月に一度の上田の日でした。
先月プレゼンをした住宅の敷地が更地になったということで早速確認をしてきました。
もともとは大正時代に建築された大きなお屋敷が建っていましたが跡形もなくきれいに更地になっていました。ここを3つの宅地に分割してそれぞれに戸建て住宅を建築する計画を進めています。城下町・上田を意識しながらも現代的な住まいになるよう色々と考えを巡らせています。今回は3宅地の住宅の配置計画から考えることが出来るので、それぞれの住宅に抜けがあり、景色を切り取るような配置を目指しています。
目の前には川と山がある風景は都市部ではなかなか経験できないダイナミックな環境です。この環境とも共存できるような住まいにしたいと思います。
【団地リノベプロジェクト】新しいプロジェクト。
先日ご相談のあったクライアントから設計のご依頼を頂き、新しい住まいづくりが始まりました。
この前の週末は今のご自宅に伺ってヒアリング&住まい方を拝見しました。
素敵なビンテージの家具や北欧デザインの照明器具を多数所有されていて自然とテンションが上がりました。
その後はリノベーションをする新居に移動して現在の状況を確認したり採寸をしました。
新居の目の前には大きな丘があります。ご主人が若い頃、友人と語り合った丘なのだそうです。とても贅沢な周辺環境が新居購入の一つの理由とのお話を伺い、納得しました。
この環境を意識しながら設計を進めていくのだと思います。
楽しみなプロジェクトが始まりました。
【ご相談】またまた新しくご相談を頂きました。
先日、新規にご相談頂いたクライアント候補の方との面談に伺ってきました。
新しく住まいを計画しているということでご夫婦とお話ししたのですが考え方に共感するところが多く、また住まいのイメージもしっくりきました。お話ししている途中から「きっと相性が良いだろうな」と勝手に思っていましたら、その場で即決され設計のご依頼を頂きました。きっとクライアントも同じ気持ちを抱いてくださったのだろうと都合良く解釈しています。
住まいづくりはとても時間が掛かります。私たち建築家の家づくりは特にですね。そのため、お互いの相性がとても重要だと思います。時間を頂いて面談をするのは失礼ながらその相性を測っているところもあります。
このところ自分の可能性を広げてくれそうな仕事の依頼が多く、とても嬉しく思っています。またまた楽しみなプロジェクトが始まります。
【リノベレポート】工事がはじまりました。
長らく設計をしてきましたマンションリノベーションですが、いよいよ工事がはじまりました。
諸事情により実施設計を全てやり直していたので設計に随分と時間が掛かってしまいました。気が付くと季節は夏なので現場は暑くて大変ですが熱中症に気をつけて進めて頂きたいです。
今日は早速、解体からスタートしました。今まで部屋を仕切っていた押入れと床の間を壊すと想像していた通り見通しが良くなりました。
今回は「シキラナイ形」の住まいになる予定です。
【戸建リノベプロジェクト】あいにくの雨模様
今日は戸建てリノベーションのための住まい探しの4回目でした。
あいにくの雨模様ですがテンションは高めでご案内しております。
今回は小さな小屋裏収納のあるお宅を見ました。小屋裏収納の事は「グルニエ」と言うようですね。知りませんでした。なんだかオシャレですね。
それはそうと、段々と良い悪いがはっきりしてきました。条件も絞れてきました。
もう少ししつこく住まい探しは続けていきます。
【リノベプロジェクト】陰影の美しいスケルトン
今日は新しく計画するマンションリノベーションのための現調に行ってきました。
とてもきれいなスケルトン状態でした。
スケルトンは光の陰影がダイレクトに感じられるのでより美しく感じます。
いっそこのままでも良いのではないかと思ってしまいますが、さすがに生活できる状態ではないので居心地の良い場所を新たに設定していきたいと思います。